読む前のポイント
- SPFは主にUVB、PAはUVAへの防御効果の指標。
- 複数製品を重ねても、SPFの数値は足し算しない。
- UV耐水性は、水に触れる場面の選択材料にする。
SPFは主にUVBへの指標
SPFは主として、UVBによる赤くなる日焼けを防ぐ効果の程度を示します。「SPF50なら必ず何時間もつ」とは言えません。塗る量や汗、摩擦なども実際の防御に関わります。
PAはUVAへの指標
PAはUVAに対する防御効果の程度を示し、+の数で表示されます。SPFだけを見ず、PAも一緒に確認しましょう。選んだ製品が肌や場面に合うかを確かめることも大切です。
UV耐水性の星は水浴試験の条件を示す
「UV耐水性★」は合計40分、「UV耐水性★★」は合計80分の水浴試験で、SPFの保持率が基準を満たしたことを示します。白い星(☆・☆☆)でも意味は同じです。星の数は、実際に泳いでいられる時間や、次に塗り直すまでの時間を示すものではありません。
場面から選ぶためのメモ
通勤や散歩なら、屋外にいる時間に合うSPF・PAを確認します。水遊びや屋外スポーツで水や汗に触れやすい日は、SPF・PAに加えてUV耐水性も選ぶ目安になります。星が多いほどSPFやPAが高いという意味ではないので、それぞれの表示を確認しましょう。
重ね塗りの数値を足さない
SPF30の下地とSPF20のファンデーションを重ねても、SPF50と計算することはできません。重ねる場合も、日焼け止めそのものを必要量使うことを基本にします。
数字のほかに、手に取りやすさも比べる
紫外線を防ぐ表示が用途に合っていても、のばしにくいと十分な量を塗りづらくなります。朝に使う下地との相性、汗をかいた後の塗り直し、夜の落とし方まで考えて選びたいですね。水辺で過ごす日はUV耐水性の表示も見て、濡れたりタオルで拭いたりした後は製品の案内に沿って塗り直します。
参考・確認先
本文確認: